レギュラーになりたくない
中学時代、ソフトボール部だった時、
レギュラーになりたくないなぁって思ってたことを
なぜか思い出して、その時の気持ちが気になった。
青春を描くドラマや漫画では
部活動に所属する登場人物はみなレギュラーを目指して努力する。
なのになぜだかあの頃私はレギュラーになりたくなくて、その旨を監督に伝えたこともある。
なぜだろう、、、。
と考えた結果。
みんなと勝ちたい!という気持ちより
みんなに迷惑のかかるような失敗をしたくないという気持ちが強かったからだ。
その頃目的はただ1つ、勝つことだと思っていた。
みんながその目的だけを果たそうとしているように感じていた。
だから自分の失敗はみんなにものすごく迷惑をかける、ただただチームにとってのマイナス因子であるように思えて失敗を過度に恐れた。
あれから10年ほどたった今、
団体で活動していてもそれほど失敗が怖くなくなった。
なぜなら、チームで活動していても、結局果たすべき目的は人それぞれで異なっており、自分の失敗がそういった個々の目的達成にはそれほど影響してないんじゃないかと思うようになったからだ。
勝つというチームの目的以前に、自分自身の目的を果たすことが大切であり、私の行動は私のためのものである。